【実施レポート】ウエインズインポートカーズ様デジタル勉強会

今回は弊社のお客様であり、神奈川県に拠点を構えるBMW・MINI車の正規ディーラーのウエインズインポートカーズ様へ、デジタル施策についての勉強会をさせていただきました。
ウエインズインポートカーズ様には、2022年2月からデジタル周りの支援をさせていただいており、広告運用やGoogleビジネスプロフィール(以下:GBP)の整備など店舗集客を目的とした施策を実施しています。
本部の推進するデジタル施策を現場スタッフも理解する
今回のデジタル勉強会は弊社営業担当佐々木が講師となり、ウエインズインポートカーズ様からは本部のデジタルマーケティング担当のご担当者様と店舗スタッフの方々が参加されました。通常、広告施策の検討の際は、本部の方々と弊社のみで進行していますが、今回は本部の社員様の「新規顧客に選んでいただく店舗をつくっていくために、本部が行うWEB広告と店舗が発信するSNSがどう紐づき、どう影響し合うのかを理解してもらいたい」という目的のもと、店舗スタッフの方にもご参加いただく会が実現しました。
勉強会中は「店舗で行っている公式Instagramの投稿の際のポイントは?」など、店舗スタッフの方からも多くの質問が寄せられ、皆さま、ご自身の業務に照らし合わせて受講していただきました。またその様子を受け、本部の方々からも本来の目的が達成できたとお喜びの声を頂きました。
また後日談ですが、勉強会実施後に店舗スタッフの方々の意識に変化が見られたというお声も頂きました。GBPは、Googleマップ上で直接店舗の口コミや星の数で反響が見られるため「お客様からご評価いただきたい」という気持ちが生まれ、店頭でお客様に積極的にお声がけを行うようになったそうです。ほかにも、勉強会後に「GBPの口コミが良い店舗だったから」という理由で来店されたお客様がいらっしゃり、こちらもデジタル上での店舗の見え方をより気にかけるきっかけになったということです。


「どのようなお客様が来店されるのか」「お客様はどのようなことを求めているのか」など、店舗スタッフから現場の声を共有いただくことは、デジタル広告を本部で検討する上で重要な要素となり得るということもお伝えしました。そのため今回の勉強に留まらず、継続的に本部と現場での情報交換が必要になります。



O2Oマーケティングの第一歩は現場の声を知るところから
小売業界で徐々にスタンダードになりつつある【O2O(Online to Offline)マーケティング※】を行っていく上で重要なことは、社内が同じ1つのゴールに向かい、会社全体の方向性を理解した上で、1人1人がベストな働きをすることかと思います。
そのため今回のような機会をいただくことは、デジタル施策に実店舗の声を反映させ、双方の良さを引き出せるような施策実行への第一歩となりました。
勉強会実施に向け、ご調整をいただき誠にありがとうございました。
これからもオムニバスでは、お客様に寄り添い、お客様のビジネス全体に良い効果を発揮できるようなサービス提供を行ってまいります。
※オンライン(=WEBサイト、インターネット広告、SNSなど)で広く情報発信をし、集めた見込み客をオフライン(=実店舗)へ誘導して購買を促す施策。