【ウェビナーレポート】サッポロビール福吉氏に訊く、ナラティブ型のブランド作りとは? ブランドストーリーを伝える意味と効果

2022年4月19日(火) ゲストをお招きしてセミナーを開催しました。
セミナー概要
開催日:2022年4月19日 (火)
セミナータイトル: サッポロビール福吉氏に訊く、ナラティブ型のブランド作りとは? ブランドストーリーを伝える意味と効果
2022年4月19日(火) ゲストをお招きしてセミナーを開催しました。
セミナー概要
開催日:2022年4月19日 (火)
セミナータイトル: サッポロビール福吉氏に訊く、ナラティブ型のブランド作りとは? ブランドストーリーを伝える意味と効果
登壇者:以下記載
イベントページ:https://peatix.com/event/3186236
関連記事:https://e-omnibus.newsrooms.net/?p=443
今回のテーマは、昨今マーケティングにおいて注目されている「ナラティブ」について。
弊社社員を含めて全6名が登壇する大型のセミナーとなり、100人を超える方々に視聴いただきました。

ナラティブとは「語り」や「物語」と訳される概念で、しばしば「ストーリー」と対比されます。ストーリーが話者を主体とする一方向的な性質を持っているのに対して、ナラティブは語り手を主体とする、双方向的な側面を持つところに特徴があります。
近年のマーケティングにおいて、顧客とのコミュニケーションを設計する上での考え方の一つとして注目が集まっています。

第一部では、サッポロビール株式会社の福吉氏、株式会社クレディセゾンの栗田氏の2人が登壇し、ナラティブを題材としてトークセッションを行いました。福吉氏によれば、ブランディングにおけるナラティブとは、企業の伝えたいメッセージを、受け手であるユーザーの文脈に沿う形に再構築して届けることであり、そのために重要なのはメッセージを単純化し過ぎずあえて解釈の余地を残すことで、メッセージの受け手それぞれの受け取り方に幅を持たせることだと言います。
第二部ではより詳細な施策事例のご紹介として、株式会社電通より鈴木様 電通イノベーションイニシアティブより佐藤様、弊社より徳田の3人が登壇し、サッポロビール株式会社のヱビス ホップテロワールのブランディング施策を題材として、制作、配信、分析それぞれの段階においてどのようなコミュニケーション手法をとったのかを、その背景や結果レビューと合わせてお届けしました。
参加後アンケート回答(一部)
・大変ためになりました。(中略)また同様の趣旨のセミナーを企画していただければ必ず参加したいと思っております。よろしくお願いいたします。
・余白を残す、というのは仰る通りだなと思いました。全編を通して、自分が直近悩んでいた点を言語化していただいたと感じました。ありがとうございました。
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オムニバスでは今後も定期的にセミナーを開催し、有益な情報の発信に努めてまいります。