2022年卒新卒インタビュー

今回はオムニバスに2022年に新卒入社した4人を迎えて、入社〜1年経った現在までを振り返るインタビューを実施しました。研修や仮配属を経て、それぞれの部署で活躍する4人に入社から現在までの道のりと、これからの想いなどを語ってもらいました。
Q1 まずは自己紹介をお願いします。
澤登芳秋さん(画像左から2番目 以下澤登)
2022年新卒入社の澤登です。現在は親会社であるクレディセゾンをクライアントとしたハウスチームのメンバーとして活動しています。広告配信はもちろん、イベント企画や制作なども担当しています。趣味は、美術館巡り、散歩…あと大学と大学院時代に”うど”の研究をしていたので、今もうどが好きです。
海谷昂平さん(画像左 以下海谷)
新規営業のチームに所属している海谷です。趣味はアイドルで、自分がアイドルの曲で踊ることもあります。あとゲームも趣味です。
有本圭孝さん(画像右から2番目 以下有本)
今は新規というよりは大手代理店からいただく案件を担当している有本です。どちらかというと守りの営業という表現がしっくりくるかなと思います。営業的な動きに加え、広告の運用業務も担っています。”人材採用”を目的とした広告運用の採用パッケージというものを現在、中心となって作っているところです。趣味・特技は格闘技です。よろしくお願いします!
佐々木健さん(画像右 以下佐々木)
宮城県出身の佐々木健です。現在は海谷と同じチームで新規の営業を行っています。
大学時代に少し特殊なゼミに入っていて、ゼミの担当教授が、教授とベンチャー企業のマーケターとバスケットボールコーチの三足の草鞋でご活躍されている方でした。「何事も社会と戦い、やり切る」というスタンスの元、コンペでの社会人との競争や、投資家の方々への新規事業のプレゼン等、文系科目の中ではマーケティングや販促を中心に実務的に学んでいました。
Q2 オムニバスに入社した決め手や理由を教えてください。
海谷
入社の決め手は「この会社ならなんでも出来そう!」と感じたからです。元々、ものの良さを広める仕事がしたいと漠然と思っている中で、デジタル専業の広告代理店や、他業種ではエンタメ系の会社を見ていたのですが、最終的には領域や自由度の広さが決め手となり入社しました。
佐々木
僕は元々は観光業界志望でしたが、就活年である2021年(大学3年時)が、コロナ禍真っ只中で、求人自体もなかなかない状況になってしまいました。そんな中で、これからの時代にデジタルの知識を身に付けておけば、今後好きなものや業界でも、何かしらの方法で活かせるのではと思い、志望業界をデジタルの広告業界にシフトしていきました。この業界の中でもいくつか内定をいただきましたが、最終的には「若手の裁量権」「成長スピード」という点でオムニバスへの入社を決めました。先程お話ししたベンチャー企業に属する教授の影響もあり、ベンチャー企業に興味がありました。
有本
僕は徳島出身なのですが、大学から東京に出てきていたので就活も東京をメインに見ていました。大学は商学部出身で、マーケティング領域にも触れてるといえば触れているのですが、どちらかというと会計学などをメインに学び、在学中に日商簿記2級も取得しました。将来は、地元徳島で雇用を生み出せる人になりたいという想いがあり、雇用を作る→会社を作る→売上をたてる→営業の能力+広告の能力という考えから、自社サービスを持っているかつ、広告の会社であるオムニバスに入社を決めました。
澤登
自分の場合は実家が農家で、昔からものを売るということを身近に感じていました。そんな環境で良くも悪くもですが、世の中の様々な商品が、そのものの品質だけではなく、プロモーションの良し悪しで売れるかどうかが決まることもあるという場面を目の当たりにして、広告やプロモーション領域に興味を持つようになりました。
有本と少し似ているところもあるのですが、自分もものの良さを広める力を付けたいという想いがあり、広告代理店を見るようになりました。オムニバスは、クレディセゾンが親会社でありつつもベンチャー気質であるという点に惹かれ、入社しました。大手企業と中小企業の良さをどちらも併せ持つと感じました。
また、大学時代は理系で大学院は文系でしたが、学生時代はあまりマーケティングの勉強には触れていない状態で入社をしました。
Q3 入社してからの1年間で印象的だったことを教えてください。
海谷
一場面というわけではないのですが「1年目でこんなにお客様と話すと思っていなかった」というのが印象的ではあります。4月に入社し、6月の営業研修(仮配属期間)で先輩に同席してもらいながらの初訪問。任される具合やスピード感、1年前の自分が今の自分を見たらとても驚くと思います。訪問に行くための服もなかったし、色々最初は大変でした(笑)また、入社から最初の半期よりも、今現在の担当業務が一段と営業寄りになったので、より機会も増えて、入社前と比較して人と話せるようになったと感じます。
佐々木
僕は本配属当初から営業マネージャーの直下だったということもあり、同期と比較してアプローチや訪問の数は群を抜いて多かったと思います。そんな中で身についたことは、お客様に対する責任感や意識。お客様からしたら、新卒も先輩方も同じオムニバスの一員ですし、その会社の代表なわけです。だからこそ「新卒だから仕方ない」と思われないように昨年はずっと新卒であるということを隠して営業活動をしていましたね。
特に印象的なことでいうと、現在も深くお付き合いをさせていただいている自動車ディーラーの部長さんやイベント企画の会社のマネージャーさんとのお付き合いです。日々の業務はもちろん、訪問や会食など様々な活動を通じて、お客様の事業や目標や想いを自分なりに深く理解しようと努めました。その結果、WEB広告の発注元と発注先という関係に留まらず、同じゴールを目指すビジネスパートナーとして接して下さり、とても感謝しています。
これからもたくさん知識を付けてお客様のビジネスのお役に立てるように頑張りたいです。
有本
できるようになったことと、まだだなと思うことがありますね。
まずできるようになったことは、報告+αの話ができるようになったことです。社内でもお客様との向き合いでも「報告をして、それで相手がどう思うのか、結論何が言いたいのか」ということを考えられる力がついてきました。こんな表現をすれば、もっと受け手を安心させられるのではないか、など相手の立場になったコミュニケーションの力が身についてきたように感じます。
まだまだということでは、慢心していたという感覚にも近いのですが、”新規営業”で0から売上を立てることは、学生時代からは想像ができないくらい難しく、社会人になって改めてその難易度の高さを実感した部分ではありました。
澤登
印象的だったのは、とある通信系サービスの案件です。最初は少額で単発でのご発注でしたが、先輩に付きっきりで指導していただきつつ、愚直に運用改善をしていった結果、複数の定常的な案件になったことが嬉しかったです。きちんと結果を出すことができてそれをお客様に評価してもらえたという点が自信につながりました。
あとは親会社であるクレディセゾンのブランディング案件です。日本が熱狂した2023年のWBCですが、クレディセゾンもスポンサーでして、交通広告やTVCMは担当していないのですが、同素材を使ったWEBでの配信に携わりました。様々な掲出面で露出が多い案件だったので、自分も大きな案件の一部に関わったという実感がありました。
また、1年を通じてできることも増えましたが、まだまだできないことや知らないことも多いと日々感じます。そのあたりも気づきとして努力し続けたいと思います。
Q4 同期4人の第一印象を教えてください。
佐々木
内定式でのファーストインプレッションは男しかいないこと(笑)
(一同頷く)
海谷
内定者が4人いるということは事前に聞いていて、どんな人が来るのかなと待っていたら、僕→有本→佐々木→澤登の順で到着して、全員男なのか…となった記憶があります。
有本
初めて全員がそろった内定式の日は台風並みに天気が悪くて、コーヒーだけ飲んですぐにそれぞれ帰宅しました。第一印象としては、全員たぶん同じで、大学で関わってこなかったような人が揃ったなと思いました。なので、皆仲良くなれるかの不安は多少なりともあったと思います。
佐々木
その後仲良くなれたタイミングは、入社して一か月後の5月にあった社内レクのBBQの”準備”でしたね。社員は任意参加で開催したBBQでしたが、レクは何をしよう?とかそこで初めてきちんと会話が生まれた気がします。スプレッドシートを作成して、会計的な動きは有本で、支払い担当は実家住みの海谷で(笑)アイディア担当は僕と澤登で…その頃からなんとなく今の仕事に繋がるような役割の土台ができた気がします。
澤登
あともう1つきっかけとしては、入社した4月に3日間にわたって実施された他の複数企業と合同の新社会人研修がありましたね。学生と社会人との違いを学んだり、与えられたテーマでのプレゼンで会社ごとに戦ったりしました。その時は「オムニバスの4人は兄弟みたいで1番仲がいいね」と褒められました。それぞれがそれぞれの持ち味を活かせているとフィードバックをいただきました。
Q5 一方で今の印象はどうでしょう。
佐々木
広告運用は有本、資料などアウトプットをまとめることなら海谷、セゾンデータは澤登の印象です。
海谷
僕も佐々木と同じで、資料の見せ方や営業のことは佐々木、有本は資料や媒体に詳しい、澤登はセゾン担当だと思っています。澤登は本配属後は、仕事での関わりは減ったものの、ぱっと飲みに行ける関係という感じです。
有本
業務の役割分担は佐々木は見せ方・売り方とか、海谷は意見が1番まともです。澤登はセゾンデータの売り方とか聞いたりしていました。海谷はオフィスでいつも近くにいて、しょっちゅう飲みに誘っていました。多い時は週3餃子屋に行っていた思い出があります。
澤登
みんなからセゾンという印象しか出なかったですけど、今はみんなと業務上の関わりは1番少ないかもしれないですね。ただぱっと飲みに行くとか、ラフに誘える同期の存在は有難いです。
Q6 最後に今後についてそれぞれ目標などを教えてください。
澤登
セゾンのハウスチームということもあって、広告の運用だけでなく施策全体のディレクションもできるようになりたいです。またその中でどれだけ自分のいる意味を見出せるかが重要だと考えています。そのためには、まだまだコミュニケーション能力も知識も思考力も足りないことばかりですが、時間をかけてでも常に進化し続けられるように過ごしていきたいと思います。
海谷
マーケティング全部を知る人間になりたいです!
広告にとどまらず、SEOや分析・将来的にはクリエイティブもイメージを作れるようになりたいと思っています。
また、○○といったら海谷と言われるような武器を作りたいです。
今は、提案書といったら海谷になれるように提案書作成を頑張っています!
佐々木
”1人の人間として”頼られる存在になりたいです。
どれだけAIやデジタルの技術が向上しても、最終的な意思決定はいつの時代も”人間”です。どれだけ向き合って、どれだけ関係性を深くして、どれだけ信頼を獲得できるかが、一緒に仕事できるかを大きく左右します。1人の人間として、もちろん営業としても、自信を持ってお客様に対峙できるような、信頼される人間を目指します!
有本
営業と運用を両方経験していく中で、マルチなスキルを身につけ、個人で進めている採用パッケージでの経験を活かして、事業を作ることができるようになりたいです!
同期インタビューへのご協力ありがとうございました!
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4人のお話からこれまでの1年間での濃い学びと、今後様々な挑戦をしたいという気持ちを感じました。これからもオムニバスを引っ張っていく存在として同期をはじめ社内メンバーを巻き込み、行動していきましょう!