【登壇レポート】延岡地域雇用促進協議会が主催するDXセミナー(情報発信力強化コース)前編
2023年3月6日(月)7日(火)の2日間にわたり、延岡地域雇用促進協議会が主催するDXセミナー(情報発信力強化コース)に弊社社員が講師として登壇しました。
本記事(前後編)では当日のセミナー内容や会場の様子を中心にお伝えします。
■延岡地域雇用促進協議会とは
協議会は、延岡市域内において、延岡市や経済団体等が別に実施している、産業や経済の活性化その他の雇用創造に資する取組と、魅力ある雇用やそれを担う人材の維持・確保の取組とを一体的に実施することにより、延岡市の雇用構造の改善を図ることを目的とします。
(協議会公式サイトより:https://www.nobeoka-koyo.net/)
上記の通り、延岡地域雇用促進協議会では、延岡市内の事業社や求職者を中心に「雇用」を軸とした支援事業を行っています。
■本セミナーの目的
延岡地域雇用促進協議会の活動目的の1つである市内の事業社の活性化支援を目的としたセミナーです。当日は小売業・サービス・教育機関など様々な業種の方が参加されました。
また当初想定した上限予約数を上回り、大変盛況な会となりました。
■1日目
1日目である3月6日(月)は13:00~17:30の4時間30分の講演を行いました。
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第一部 「トレンド紹介」
デジタルマーケティングのトレンドとその活用戦略をご紹介します。
第二部 「抑えるべき必須トレンド:SNSを知ろう」
FacebookやInstagram、Twitter、LINE、TikTok、Pinterest等、
各SNS媒体の特徴やメニューを比較し、利用すべきタイミングやメリットを解説します。
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まずはじめに、私たちを取り巻くインターネットのトレンドについて紹介をしました。
インターネットやSNSというとまだまだ若年層という印象が強いですが、LINEは国内人口の9割以上が利用するなど、目的とターゲットを選定することで年代問わず様々な活用が可能です。
次に、参加型のワークを行いました。ワークでは参加者の方々の企業で行っている施策の目的や手段、コスト(労力)などを可視化いただき、目的を持って施策に取り組んでいるかの確認をしました。2~3つ以上の目的がある場合には注意が必要で、施策の軸がぶれないよう、極力1~2つに目的を絞って実行することを推奨しました。
その後はオウンドメディア・アーンドメディア・ペイドメディアからなるトリプルメディアをご紹介し、目的に沿ったメディア選定が必要なことをお伝えしました。
そしてメディアやSNSと消費者の関わりとして、商品購入までのメディア接点や来店までのSNS接触などの実例に触れながら各種媒体の有用性をご紹介しました。
最後に第二部の必須トレンド・SNSの章では、主要SNSのユーザー層や利用シーン、強みのある領域などをお伝えし、参加者の方々にSNSの大枠のイメージを掴んでいただきました。
■最後に
筆者は後ろから見学していましたが、熱心にメモをとりながら聞いて下さっている方が多かった印象です。最後には今日学んだ知識を活かして、ご自身のSNSを見ながら参加者の方同士で会話されていました。2日目の様子は後編の記事に続きます。