若手社員向け外部研修を実施(問題解決力強化研修)

前回の記事(営業メンバー向け研修)に続き、社外の講師を招いて研修を実施しました。

今回は宮崎オフィスから広告の運用業務を担当するメンバーを中心に、3日間合計で15時間にわたり「問題解決力強化」の研修を受講しました。

第1回では、「問題」「課題」の構造を理解する講義から始まりました。その後、問題解決のプロセスや手法を学びました。
またグループワークも交えつつ「フレームワーク思考」では、実際の実業務に落とし込んだ業務フローを作成しました。

研修の目的

第2回では、グループに分かれて前回作成した業務フローを発表しました。
担当講師からは、”業務フローは新人がマニュアルとして使用することを意識すること”とポイントを教えていただき、グループ内でもメンバー間でもフィードバックをすることができました。
また、第1回と同様に問題解決手法の「ロジックツリー」を活用したグループワークを行いました。

第3回では、第2回の研修後に課題として出された、業務内で抱えている問題を解決するためのゴールや原因を分析した内容を発表しました。
改めて自分の抱えている「目標」「問題」「ゴール」を明確にしながら、原因(要素)を分析するのに苦戦するメンバーが多く見られました。
その後、解決策を検討し、いつまでに実行するのかのガントチャートを策定しました。

参加者コメント

①普段から論理的に考える習慣があったほうだと思っていましたが、
新たに知った問題解決手法があり勉強になりました。
また時間がない中、自身の問題を明確にしながら組み立てていく貴重な時間となりました。
これで終わらず、問題を解決する方法をしっかりと自分のものにしていきたいと思います。

②今回の研修では、論理的に問題解決をすることで、効率的に成果を上げるための具体的な手法を学ぶことができました。
また、研修が座学だけでなくグループワークで他の人の意見も聞くことができたため、非常に有意義な時間を過ごすことができたと思います。
今後どれだけ行動に移していけるかが重要になるため、今回の研修で学んだことを実際の業務に生かしていきたいと考えております。

②業種柄、普段から論理的思考や課題解決のフレームワークは利用していましたが
改めて基本に立ち戻って学べたこと、できていると思っていたものの意外とできていなかったことを知ることができました。
今回の研修で運用メンバー中心に業務フローの作り方や問題解決のプロセスを知ることができたと思うので、業務改善活動を継続的な取り組みとして続けていきたいと思います。

オムニバスでは、今回の研修のように様々なメンバーのスキル向上の機会を設けています。
よりよいサービスをお客様に提供できるよう、今後も励んでいきます。

前の記事へ 次の記事へ